日立アロカ 超音波診断装置 ProSound α7
プロサウンドα7は、ハイエンドモデルで培った技術を継承した、パワフルでありながらコンパクトで、人と環境にやさしい装置です。高画質でありながら可搬性に優れ、院内各所で質の高い検査が行えると好評です。 |
優れた基本性能
Broadband Harmonics (BbH) | ||
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二次高調波の特性を生かした、多重エコーノイズやサイドローブアーティファクトの低減効果に加え、一段と向上した感度と距離分解能により、画像全体において精細な描出力を提供します。 |
eFLOW | ||
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空間分解能が高く、ブルーミングによるカラーのはみ出しが低減した血流表示です。 | ||
腎血流 | 臍帯 |
さらに診やすい画像で検査効率アップ
Adaptive Image Processing (AIP) | ||
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スペックルノイズを低減することで組織の違いを明瞭にします。さらに、組織境界を選択的に強調することで、輪郭もより明瞭に表示します。 | ||
転移性肝癌 | 正常心 |
Spatial Compound Imaging (SCI) | ||
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超音波を複数方向からスキャンさせた画像を重ね合わせる事により、管腔の側壁構造などの描写能力が向上します。 | ||
SCI: OFF | SCI: ON |
検査をより効率的に
イメージオプティマイザー | |||
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通常のBゲインに加えて、深さ方向のSTC設定、横方向のラテラルゲイン設定もワンアクションで最適化できます。装置の学習機能によって、検査を重ねるにつれて検査者がよく使う設定になっていきます。 | |||
調整前 | Image Optimizer: ON |
IMT (Intima-media Thickness) 自動計測 | ||
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血管の長軸断層像にROIを指定するだけで、max IMT、mean IMTなどを自動的に算出する機能です。 |
リニア探触子でのステアラブルCW ドップラーを実現 | ||
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リニア探触子で、より高速の血流を観察できるようになりました。セクタ探触子に持ち替えることなく、広い視野幅で高画質を保ったままで表在血管の狭窄血流などを感度よく検出できます。 |
観察をより詳細に
Dynamic Slow-motion Display (DSD) | ||
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左側にリアルタイム画像を表示したままで、右側にスローモーション画像を表示させることができます。複雑な構造で動きの速い胎児心臓などを詳細に検査することができます。 |