東芝 16列マルチスライスCT Alexion Advance
「高機能でコンパクト」を基に開発された新プラットフォーム‘Alexion™’。 このシリーズに、CT検査の臨床価値を高める0.5㎜ヘリカル撮影、患者さんにやさしい最新の被ばく低減技術など搭載した、 Alexion™ / Advance Editionが誕生です。
05.mm Helical
- このクラス初の0.5mmスライスヘリカル撮影に対応
- 東芝CTの最高峰Aquilion™シリーズと同じ素材の高性能半導体検出器を採用することで高画質を実現。見逃しのないボリューム高分解能画像で、CT検査の価値を飛躍的に高めます。
HeliCool管球の搭載
- 短時間撮影、広範囲撮影、連続撮影など多種多様な状況に対応するために、4MHUのHeliCoolを搭載。X線の出力側からも柔軟な検査を支援します。
進化した被ばく低減技術「AIDR 3D」搭載
逐次近似再構成法の原理を応用。収集された投影データ上で、統計学的ノイズモデル、スキャナーモデルを用いてノイズを低減。さらに、アナトミカルモデルを用い、画像再構成ドメインの中でノイズ成分のみを抽出して繰り返し除去します。低線量時の画質を大幅改善します。
VolumeEC
患者さんの体型や撮影部位に合わせて線量を連続的に自動調節し、最適線量で撮影ができるようになります。最大40%(※)の線量低減を実現します 。また、画像SD指定モードでの撮影では、一定の画質を提供できます。
チルトヘリカルスキャン
ガントリを最大30度傾斜させてヘリカル撮影が可能です。頭部撮影時の水晶体への被ばくを低減します。頸椎撮影時には歯科充填物からのアーチファクトを回避します。
ナビゲート機能でCTを簡単に操作
- シンプルでグラフィカルな操作画面
- 画面には頻繁に使う機能だけをグラフィックとともに表示。操作ボタンの数も少なく、文字表示も大きく見やすくなっています。
- 一連の操作を簡略化
- 患者登録後はスキャンからフィルミングまでの一連の操作を流れるような対話形式で進めていくことができます。CT操作に不慣れな方でも画面の指示に従って操作が行えます。
- 新フィルミングページ
- フィルミングは実際のフィルムレイアウトと同じ状態で画像処理できますので、出力フィルムを意識しながら安心して作業が行えます。画像ファイリングシステム等への自動転送も行えます。
多彩な臨床アプリケーション(オプション)
ラングボリュームメジャメント |
体脂肪面積計測ソフトウェア |
コロンビューイング |
デンタルパッケージ |
最小設置面積10.4m²
- 最小設置面積10.4m²の省スペース性を実現
- シングルスライスCTが設置されていたスペースに、導入することができます。現在お使いのCT室を拡張させるなどの改修工事を最小限に抑えることができます。