日立アロカ 超音波診断装置 Prosound F75
NaturalErgonomics
検査者に負担が少ない検査を | |
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検査者の筋骨格系障害の原因の1つとして、超音波装置の操作中の無理な体勢があげられます。 プロサウンドF75は操作パネル、モニタがフレキシブルに可動し、検査者一人ひとりのベストポジションをキープします。 プロサウンドF75のモニタ・操作パネルをベストポジションに調整することによって、操作時におけるソノグラファーの筋負担が軽減することは、数値でも実証されています。 *千葉大学人間生活工学研究室と弊社マーケティング本部事業戦略部デザイン課(旧デザインセンター)の共同研究による |
シンプルオペレーションにより、検査フローの大幅な効率化を実現 | ||
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検査の効率を向上させるために、プロサウンドF75では検査前のセッティングから、検査のアウトプットとなるデータ管理にいたるまで様々な機能を搭載しています。 すべてのオペレーションがシンプルで直感的であること。期待する画像をより短い時間で描出し、診断できること。Q u i c k S e t t e r 、自動音速補正をはじめとした画像最適化機能が、多彩な検査のスピーディー化を支援します。 |
ルーチン検査を快適に
QuickSetter | ||
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検査フローを中断することなく、必要な画像条件だけをワンアクションで切り替えられます。 さらに気に入った設定はその場で簡単に登録できます。 例えば、 ・患者さまの体格や対象部位に合わせて ・形態観察や質的診断などの検査目的に合わせて ・血管検査時の血流速度や診断レンジに合わせて |
Image Optimizer | |||
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ワンアクションでスキャン中のイメージを素早く調整できます。 ドプラモード:頻繁に調整が必要なVelocity rangeも瞬時に最適化。ベースライン自動シフト機能も搭載。 |
広がる診断領域に、継続的に対応
プロサウンドF75 の高い汎用性は、単に対象臓器に対応する豊富な探触子の提供だけではありません。コンパクトでありながら観察領域に特化した専用機として充分な性能を発揮。 診断に必要な臨床分野ごとの計測やレポートを兼ね備えています。 導入フェイズ・稼動フェイズ・長期フェイズでのTCO(Total Cost of Ownership)にも配慮しています。 |
専門的な診断をサポートする機能や解析を搭載
●心臓領域
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オリンパスメディカルシステムズ(株)製造 超音波内視鏡の接続に対応
電子コンベックス走査型ガストロビデオスコープ | ||
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電子コンベックス走査型超音波内視鏡は超音波内視鏡下穿刺術などを行うことを目的としています。超音波走査角180度の広範囲な描出に加え、ドプラ機能を用いた血流状態の表示により、血管やリンパ節の識別や臓器の位置関係の判別が行いやすくなります。 | ||
電子ラジアル走査型ガストロビデオスコープ | ||
電子ラジアル走査型超音波内視鏡では超音波走査角360度の広範囲な描出に加え、ドプラ機能を用いた血流状態の表示により、血管やリンパ節の識別や臓器の位置関係の判別が行いやすくなります。疾病の早期発見や浸潤度合の診断をサポートします。 | ||
超音波気管支ファイバービデオスコープ | ||
主に肺がんのリンパ節転移診断を行うための超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)用に開発されたスコープです。縦隔・肺門のリンパ節と周囲血管をリアルタイムに観察しながらの穿刺により、従来の経気管支針生検(TBNA)に比べ、より正確で安全な生検の実現をサポートします。 |
患者依存を低減するための、プロサウンドF75の提案
Full Aperture Apodization (FAA) | ||
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左右非対称のアポダイゼーションを可能とし、全チャンネル駆動で信号処理するFull Aperture Apodization。これにより深部感度と画像両端のフォーカス精度が大幅に向上しました。画面の隅々まで感度と分解能を兼ね備えた均一性の高い、シャープな画像を提供します |
自動音速補正機能:Tissue Adaptive Technology | |||
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より明瞭な画像描出のために、分解能向上を実現する自動音速補正機能を導入しました。ワンアクションで対象物に適した音速を推定しフォーカスを最適化します。 |